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戦争反対

たとえ相手が極悪非道な人殺しだとしても、それを殺せば、殺したほうも同じ側にいく。
# by kazemachi009 | 2026-03-19 23:34 | 世の中

13日の金曜日の憂鬱

衆議院の予算委員長の解任決議が行われた。
テレビ中継はない。
福祉を削り軍拡を進めていることなど知りもせず、耳ざわりのいい言葉やブームに乗って投票し、自分たちが勝たせた政治の行方にも興味を持たない人もいるのだろう。
NHKは、政府に断られようとも断固として中継を迫るべきだったんじゃないか。

今期の予算委員会を見ていた視聴者の多くは、坂本委員長の解任に納得すると思う。
仮に私が自民党支持だったとしても、対応があまりに乱暴だった。
でも、見たことのない人は、なんのこっちゃ?って感じだと思う。
ここの格差が大きい。

過去の国会では野党議員全員が議場から退出したり、廊下にバリケード作ったりするような場面もあったけれど、静かに一番怖い国会、一番酷い国会が今期だ。
解任の反対意見討論では、多くの喝采の中、陶酔したように政府を讃えている図に、カルト感?洗脳感?があった。
たまたま、その登壇者がそうだったのかもしれないし、私の偏見なのかもしれない。
支持者には申し訳ないが。

返す返すもこの恐怖と危機感をテレビで中継して、多くの人に味わってほしかったなぁと思う。

夜のニュースでは「否決されました」で終わってしまうから、知らない人は本当に何も知らないままになるのよな。
そういう中で、暮らしをひっくり返すようなことがどんどん決まっていく。

これまで、投票率が上がれば、良い政治になると思ってきた。
多くの民意が反映された平和で安心できる暮らしが実現すると。
でも、今期の予算委員会や本会議を見ていて、投票にさえ行けば政治が良くなる、というのはちょっと違うよなと。
民意そのものがわからなくなってしまった。
私の望んでいた社会と、世の中のそれは、こんなに違っていたの?

圧倒的多数で、暴挙と見えるものごとが肯定されていく様子に憤りながらも、どこか俯瞰的に「ああ、こうやって軍拡も参戦も決まっていくんだなぁ」と感じていた。
これが「戦前」なんだ。

その一方で、この経緯と結果を目の当たりにした議員や支持者が、「とにかく選挙に勝たなきゃダメなんだ」という気持ちだけが強くなって、手段を択ばずという方向になってしまうのも怖いなと思う。

今回、立ち位置を示さなかったみんみんの人たちはどうしたんだろう。
玉木さんはバリバリの改憲派だから、ここであえて自民にたて突かないことにしたのかもしれない。
でも、同じように改憲派の参政党とみらいの議員の解任賛成討論にはちょっと見直した感があった。
というか、はじめてまともに耳を傾けた。
そういう自分に驚いた。
おかしくなったのは、政治なのか。
私、なのか。

否決されたあと、さんざん非難を浴びた予算委員長がこれまで通りに「取りまとめ質疑」を仕切り、これまで同様に公正さに欠けた横暴を通しているのがどうにも納得がいかない。
おそらく当人とすれば「いわれのない解任決議」にかけられた被害者だと感じて、腹を立てているのだろう。
しかもそれを態度に出しているので、肝心の質疑や討論が頭に入って来ない。

でも、こういう数で押し切られる場面、中立であるべき委員長の横暴を見せつけられて、もう何をやっても無理だとあきらめたら、与党の思う壺だとも思う。
どんなに酷い議事も、たとえ茶番であっても「国民はちゃんと見てるぞ!」というのが大事だと自分に言い聞かせる。

本日中に採決され、与党案が可決されるだろう。
イラン攻撃が起こる前に組まれた予算である。
確定前に戦争が起こって原油が上がっていくのだから、それに合わせて手直しする討議をすればいいじゃないかと、素人の私はシンプルに思う。
年度末年度末と騒ぐけれども、誰のための締切?なのか。
暫定予算でも何ら支障はないと、前例が示している。
122兆円の税金の使いみちが、わずか12日間59時間の討議で決まる。
福祉を削り、防衛費を拡大した予算だ。

解任決議でバタバタしているうちに、「国家情報局」創設がしらっと閣議決定されたようである。
これで、国民の情報も政府が一元的に集約・分析できることになる。
マイナンバー制度はここの大いなる伏線だったのかもしれない。
高市さんが国会を欠席して、米AI「パランティア・テクノロジーズ」創業者と面会したことと合わせると恐怖しかない。

こういう成り行きを想定して、自民党を支持した人はどれくらいいるんだろうか。
今日、13日の金曜日を「あのときのあれからだよね」という歴史の転換日と記憶することを私は恐れる。

今日の質疑で、我が国の法律ではアメリカの先制攻撃について「国際法上の評価」がないままで支援はできないですよね、という野党の質問で、高市さんは明確な答弁を避け「国益により」ありうるという可能性を残した。
明らかなアメリカ支援となれば、戦争に加担することになる。
日米首脳会談のあと、改憲に向けた動きが活発になるかもしれない。

私の「高市うつ」は加速するばかり。

# by kazemachi009 | 2026-03-13 19:08 | 世の中

15年前と、今日

人が抗ってもどうしようもない自然災害がある。
地震や津波による被害は少なくすることはできても、現象そのものをなくすことはできない。
そして、それがなければ生きられていた人が死ぬ。
生きたかった人が死ぬ。

なのに。

なぜ、人は国を挙げて人を殺し合うのか。

誰かが頭を垂れ、手を握りしめ、悼み、祈っているこの瞬間にも、どこかの国の指導者が戦争を命じ、人殺しの武器を揃え、誰かが爆弾のスイッチを押しているのだ。

# by kazemachi009 | 2026-03-11 14:58 | 世の中

絶望と鬱の底から

高市うつである。
絶望している。
でも、絶望の底からふつふつと浮かび上がる怒りがある。
恐怖と不安が醸成している怒りだ。

自民党が大勝し、高市さんは早速、改憲についての強い意欲を示した。
最初は、国民が賛同しやすいところから手をつけていくのだろうが、最終的にどういう形を目論んでいるのかという「自民党草案」を解説したわかりやすいサイトを見つけたので、自分憶えのために貼っておく。
「草案」であり、「変わる?」という疑問符付きという前提で、あくまでも可能性と認識している。




「緊急事態条項」は「国会機能維持条項」と名前が変わっているが、これは印象を和らげるためだと思っている。
「売春」を「援助交際」と言い換えたのと同じ。
統一教会を世界平和ナントカと変更したのも同じ。
ごまかしにすぎない。

自分憶えのための保存手段として、最初自分のXに貼ったら、いつのまにか消えていた。
何がまずいのか、よくわからない。
そもそもXでは、私の投稿を見る人はほぼいないのに。
ただ、政権にとってマイナスイメージになるかもしれない投稿が知らないうちに消えているのは、どうにも気持ち悪い。
こういうものがほかにもあるのかもしれない。
個人攻撃や誹謗中傷ではないのに、言論統制みたいなものが、水面下では静かに始まっているのだろう。

内容を見た限りでは、条文の表現の「曖昧化」と「条件付きの削除または追加」が目立つ。
曖昧にしておけば、どうとも取れる。
「この場合の解釈では」という幅が広がり、政府にとって都合のいい解釈が可能になっている。
条件付きにおいても同様。
それが国民の命や暮らしを守るために活用されるのならいいが、全体的に国民よりも「お国のため」という印象が強くなっている感じ。
「基本的人権」の全文削除と国防軍設置が一番怖い。

共同通信のアンケートで「9条に自衛隊明記、賛成81% 」というのが報じられているが、これは「 衆院選当選者」による回答である。
今回の選挙では、当選者は共産党やれいわを除いて(社民は当選者0だから)、参政党はもちろんのこと国民民主やチームみらいなどの野党ですら改憲派だから当然の結果だ。

けして、国民の意向を問うたものではないが、パッと見でそういう勘違いを誘うのは、するほうが悪いというのが正論だけれど、メディアの在り方にも釈然としないものがある。
「みんながいいと思うのならそうなんだろう」「流れに乗っておこう」という国民が多い今の日本の反戦平和を保つのは、たぶん想像以上に難しい。

なお、日本が攻撃されれば、防衛のために武力を使うことは、憲法を変えずともできること。
日本が先に攻撃するためには改憲が必要となる。

# by kazemachi009 | 2026-02-12 19:59 | 世の中
「強い日本」の意味がわからない。
軍事的に?
経済的に?

平和憲法が護っている小国日本が軍事力で他国を従わせるのは無理。
いま各政党が訴えている経済政策で恩恵を得るのは、どこまでの人なんだろう。
儲かる人はより儲かり、富む人だけがさらに富み、本当に公助や支援の必要な人は置いてけぼりになるんじゃないだろうか。
株価に一喜一憂する人は、そもそも元手がある人よね。
私の周囲には、コメや卵の値段に一喜一憂する人しかいない。

恋人や夫婦が「私のこと好き?」って訊くのは好きじゃない。
なのに、総理大臣が「私のこと好き?」「私でいいのよね」という確認のために、700億円近い税金を使う。

民意を問うなら、総理大臣が交代したとき、与党の枠組が変わったときだろう。
普通、次の選挙ではこれまでの業績をアピールするものだが、高市政権が何を成したというのだろう。
「働いて」×5回の連呼が皮肉に聞こえる。
働く場は、本来は今日からの衆議院のはずだろう。

与野党で過半数を目標とするなら、いまと同じ。
解散の必要はない。
これはもちろん建前で、選挙用に組んだ維新が面倒そうなので、自民で単独過半数を獲得して、とっとと切りたいのだろうと思う。

石破政権のときは、あんなに頑なに拒んできた消費税減税を後追いで言い出すことも胡散臭いことこの上ない。
しかも「時限的減税の検討を加速する」という公約なので、勝った折には「私の悲願の減税をするために公約通りに加速して検討したが、財源の確保などの問題が解決に至らないのでいまは見送るしかない。実現に向けて、検討は引き続き重ねる所存」とか言いそうだ。

去年の国会で野党がこぞって求めた消費税減税をすぐに受け入れて実行していれば、今頃は会社や店のシステムの変更措置もだいぶ進んでいたのではないか。
あのときは、システム変更に時間がかかるから実効性は薄いって言っていたよね。
じゃ、なんでいまになって言い出すのか。
1年遅らせた(本当はもっと前からやるべきと思うが)せいで、くくらなくてもいい首をくくった人がいたのではないか。

いま私の故郷では、記録的な豪雪に見舞われている。
今年の冬は、久々に「暖冬」ではなくて冬らしい冬。
高齢者や障害者や幼児連れの人は、投票に行くのに足元もおぼつかないだろう。
つまりは、そういう人たちのための福祉や教育予算をけずって軍拡などにつぎ込んでいるので、その人たちの投票行動は促さないということなんじゃないか。

これを「政権選択選挙」と言うなら、野党は暴走族やゲバ棒を連想させる名前(センスなさすぎ)の新党結成などにうつつを抜かさず、野党共闘に力を尽くして欲しかった。
ますます投票するところがなくなってしまった。
しかし、これこそが現与党の利、つまり信任を与えたことになってしまうのが腹立たしい限り。

# by kazemachi009 | 2026-01-23 13:55 | 世の中

脱皮した皮の捨て(置き?)場所です。


by kazemachi